ミニショベル用草刈機HKM-700PSが新登場しました！
HKM-700PSの特長
1.2-3tクラスとして新発売。
販売台数の多い2-3tミニショベル用の「HKM-700PS」が新発売。
2.モアーの回転切り換え機能が標準装備。
アッパーカット・ダウンカットの回転方向を切換え可能にしました。
3.リンクレス装着ブラケットの採用。
バケット感覚の操作で、様々な場所に対応した草刈り作業が実現できます。
4.操作性の向上。
作業幅700mmで軽量・コンパクトなので、様々なシーンの草刈りに活用できます。
カタログ HKM-700PS
HKMシリーズの特長
モアー刈取り部
- フローティングリンクでモアーの上下とクッションゴムでモアーの左右
が連動してフリーに動くマルチアングルリンクを採用。※ - 地面の起伏に対してモアー本体の追従性が向上。※
- 細かいレバー操作が不要で、長時間作業も疲れにくく、精度の高い作業を実現。
- ミニショベル本体やモアーに無理な力がかからず、安心。
- モアー本体の横振れを軽減し、作業性が向上。
- リンク部には特殊メタルを採用し、ピンは特殊焼入れで耐久性が向上。
※HKM-700PSを除く
新機構のナイフドラムを採用
- 刈刃の配列は、新開発の２条らせん方式を採用：草刈抵抗が低減するため、草刈効率がアップし、作業時間を短縮。
- 刈刃の周速をアップ、草刈性能を向上。刈りムラが少なく、きれいな刈り跡を実現。
- ナイフブラケット（刈刃取付部）の強度、ナイフドラムのパイプサイズ・軸径をアップし、ナイフドラムの耐久性が向上。過酷な作業にも対応可能。
（HKM-903PS・904PS・700PSシリーズのみ鍛造モデルが標準装備） - 新刈刃を採用。刈刃のサイズと重量をアップさせ、草刈性能と耐久性が向上。
- 刈刃枚数を低減。ランニングコストの削減と、交換時間の短縮を実現。
新設計のドラムカバーを採用
［耐久性がアップ］
- モアー本体へのリンク取付方法を新設計。耐久性が向上。
- ガードパイプを追加し、重要部品の損傷防止と強度アップを実現。
［メンテナンス性がさらに向上］
- ガードパイプとヒール部を分割式にし、ヒール部の交換を容易化。
モアー後部にローラーを採用
- モアーはローラーで支持しますので作業抵抗も小さく、 軟弱地でのモアー部の沈み込みも少なくなり地面も傷めず安心。 また、作業用途によりローラの着脱が可能。
- ローラー部の取付位置の変更で刈高さ調整を実現。
軽量化、安全設計のモアー
- モアーの軽量化設計によりブームをいっぱい伸ばしてもバランスよく草刈りができます。
- モアー前後には飛石防止ガードを設け、安全面にも配慮。
新刈刃のハンマーブレードを採用
- 高い慣性力で草刈性能が向上。
刈り跡が綺麗で、くず等のつる草の巻付きが激減。 - HKM-1000PS-ST仕様ではハンマーブレードを標準装備。
- HKM-903PS・904PS・700PSシリーズにもハンマーブレードをオプションで用意。
作業場所や対象物に合わせて刃が選択可能。
モアーの取付け方向は作業に応じて選択可能
- モアーの取付け方向はピン１本で切換可能。そのため草刈り作業は、 走行、左右旋回、アームを前後に作動させながら等、作業条件に合わせて自由に選択。
モアーの回転方向は２タイプを準備
- ST仕様の場合、正転(アップカット)のみ。
- DX仕様の場合、手元のスイッチで正転逆転が選べ、草の種類や草丈に合わせて切換可能。
- HKM-700PSは手動切換えになります。
草刈り作業に最適の油圧システムを採用
- モアー回転数は常に最適な状態を保てるよう、油圧モータに一定の流量を供給する専用バルブや各種制御弁を採用しており、安定した草刈り作業が可能。
簡単装着の油圧配管
- 油圧取出は、ブレーカ配管(または併用配管)仕様であれば簡単に装着可能。
- モアーと油圧ショベル本体の油圧接続は、ドレン配管不要の油圧モータの採用でホース２本のみ。
メンテナンス
- ベルトカバーを外さずに外からのグリスアップが可能。（HKM-903PS・904PS・700PSシリーズのみ）
油圧ショベルを活用してらくらく草刈り
- 2~3トンクラスのミニショベルにはＨＫＭ-７００ＰＳが装着可能。
3~5トンクラスのミニショベルにはＨＫＭ-９０３ＰＳが装着可能。
3.5~5トンクラスのミニショベルにはＨＫＭ-９０４ＰＳが装着可能。
0.2~0.25ｍ3クラスの油圧ショベルにはＨＫＭ-１０００ＰＳが装着可能。
0.25~0.4ｍ3クラスの油圧ショベルにはＨＫＭ-１２００ＰＳが装着可能。 - （ミニ）ショベルを多目的に活用でき稼動時間が向上。
河川敷き・堤防・道路の路肩や法面の草刈り
ゴルフ場・スキー場の雑草刈り
工事現場・山林等の雑草・くま笹・灌木の刈り取り
水田・畑の畦畔や休耕田の草刈り
道路中央分離帯の生け垣の刈り込・整備
公園・保養地・緑地帯・遊休地の草刈り
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仕様表
| 型 式 | NEW ＨＫＭ-７００ＰＳ |
|---|---|
| 刈 幅（ｍｍ） | ７００ |
| 刈 高（ｍｍ） | ２５（※1） |
| 質量（重量）（ｋｇ） | １７０（※2） |
| モアー回転数（ｒｐｍ） | ２５００（※3） |
| 最高使用圧力(ＭＰａ) | ２０．６ (２１０ｋｇｆ/ｃｍ２) |
| 制御流量（Ｌ／ｍｉｎ） | ２５ |
| ハンマーナイフ刃数（枚）（ｍ） | ３２ |
| ナイフドラム回転方向 | アッパーカット/ダウンカット |
| ナイフドラム回転方式 | 油圧モータ + Ｖベルト(２本) |
| 全長×奥行×全高（ｍｍ） | １０３０×７５５×８２０ |
| 適用（ミニ）ショベル | ミニショベル(２~３トンクラス) |
| 作業能力（ｍ²／ｈ） | ７００~１０５０（※4） |
※1 オプションローラーキット（14kg）を装着すると25mmと40mmの2段階調整が可能になります。
※2 ホースキット（5kg）を含む質量です。
※3 機械効率の個体差により、±10％程度の誤差が出る可能性があります。
※4 ミニショベルの走行速度１．０~１．５ｋｍ／ｈの場合です。
| 型 式 | ＨＫＭ-９０３ＰＳ-ＳＴ | ＨＫＭ-９０３ＰＳ-ＤＸ | ＨＫＭ-９０４ＰＳ-ＳＴ | ＨＫＭ-９０４ＰＳ-ＤＸ |
|---|---|---|---|---|
| 刈 幅（ｍｍ） | ９００ | |||
| 刈 高（ｍｍ） | ４０，２５（２段階調節式） | |||
| 質量（重量）（ｋｇ） | ３１１ | ３１６ | ３１１ | ３１６ |
| （フローティングリンク含む） | ||||
| モアー回転数（ｒｐｍ） | ２４５０ | ２７００ | ||
| 最高使用圧力(ＭＰａ) | １９．６ (２００ｋｇｆ/ｃｍ２) | |||
| 制御流量（Ｌ／ｍｉｎ） | ３０ | ３５ | ||
| ハンマーナイフ刃数（枚）（ｍ） | ３６ | |||
| ナイフドラム回転方向 | アッパーカット | アッパーカット/ダウンカット | アッパーカット | アッパーカット/ダウンカット |
| ナイフドラム回転方式 | 油圧モータ + Ｖベルト(２本) | |||
| 全長×奥行×全高（ｍｍ） | １３３０×８１５×１２０５ | |||
| 適用（ミニ）ショベル | ミニショベル(３~５トンクラス) | ミニショベル(３.５~５トンクラス) | ||
| ブレーカ配管または併用配管仕様の（ミニ）ショベル | ||||
| 作業能力（ｍ²／ｈ） | ※９００~１３５０ | |||
※（ミニ）ショベルの走行速度１．０~１．５ｋｍ／ｈの場合です。
| 型 式 | ＨＫＭ-１０００ＰＳ-ＳＴ | ＨＫＭ-１０００ＰＳ-ＤＸ | ＨＫＭ-１２００ＰＳ-ＳＴ | ＨＫＭ-１２００ＰＳ-ＤＸ |
|---|---|---|---|---|
| 刈 幅（ｍｍ） | １０００ | １２００ | ||
| 刈 高（ｍｍ） | ４０，２５（２段階調節式） | |||
| 質量（重量）（ｋｇ） | ４５０ | ４５０ | ５２５ | ５３０ |
| （フローティングリンク含む） | ||||
| モアー回転数（ｒｐｍ） | ２８５０ | ２４００ | ||
| 最高使用圧力(ＭＰａ) | １９．６ (２００ｋｇｆ/ｃｍ２) | |||
| 制御流量（Ｌ／ｍｉｎ） | ５０ | |||
| ハンマーナイフ刃数（枚）（ｍ） | １２(ハンマーブレード) | ２４ | ３２ | |
| ナイフドラム回転方向 | アッパーカット | アッパーカット/ダウンカット | アッパーカット | アッパーカット/ダウンカット |
| ナイフドラム回転方式 | 油圧モータ + Ｖベルト(３本) | |||
| 全長×奥行×全高（ｍｍ） | １５００×９４０×１４１０ | １７５０×１０４５×１４８０ | ||
| 適用（ミニ）ショベル | ミニショベル(５トンクラス) 油圧ショベル(０．２５ｍ³クラス) |
油圧ショベル (０．２５~０．４ｍ³クラス) |
||
| ブレーカ配管または併用配管仕様の（ミニ）ショベル | ||||
| 作業能力（ｍ²／ｈ） | ※１０００~１５００ | ※１１００~１６５０ | ||
※（ミニ）ショベルの走行速度１．０~１．５ｋｍ／ｈの場合です。
安全に関するご注意
- ご使用の前に取扱説明書をよく読んで正しくお使いください。
- 転倒・転落のおそれのある運転や作業はしないでください。
- モアー部の前後左右には絶対立たないで下さい。
- ヘルメット・保護メガネを必ず着用し、作業時の安全に心がけてください。
- ツインモアーを装着した状態での公道走行は、道路運送車両法に違反しますので ご注意ください。
- 機械は十分に点検整備するように心がけてください。