仕様表
| 型 式 | ＴＭ-２７ | |
|---|---|---|
| 適用トラクタ[kW] | １４.７～３６.７ （２０～５０ｐｓ） |
|
| 質量（重量） | １６５ｋｇ | |
| （アーム､モアー部､トラクタ本体組付部品を含んだ質量） | ||
| モアー | モアー構造 | ２面刈り・平面刈り |
| 刈刃形式 | バーナイフ方式 | |
| 刈幅（mm） | ８００ （４１０×２） |
|
| 刈高（ｍｍ） | ３０・５５・８０の３段階 | |
| モアー回転数（ｒｐｍ） | ２,７００ | |
| １時間当りの草刈り面積（m2） | ６８０～１,７００ （トラクタ速度１～２.５km/hの場合） |
|
特長
トラクタに乗ったままらくらく草刈り
- 道路の路肩や法面の草刈り。
- 水田、畑のあぜ、水路の法面、果樹園、休耕田の草刈り。
- 工場敷地内、樹園地、ゴルフ場、保養地、一般住宅周辺などの草刈り。
ガードレール越しの草刈
簡単着脱のフロント装着方式
- トラクタへの着脱は、工具なし、一人で簡単作業。また、フロント装着方式（トラクタ前部装着方式）のため、 ロータリを装着したままで 草刈り作業可能。しかも常に前向き姿勢で作業ができ、 長時間作業も楽々。
- キャビン付きトラクタなら一層快適。
- 部品が少なく、キャビントラクタへの組付けも短時間で可能。
草刈り作業が楽にはかどる
- トラクタに乗って作業ができ、前装式のため作業視界が良好。
- 平地では、２.５ｋｍ/ｈ時の草刈り面積は、１時間当たり1，７００ｍ2と、高能率。
屈折式２面刈りロータリモアーで作業効率アップ
- 油圧駆動による屈折式２面刈りロータリーモアーを採用。そのため、道路路肩や畦畔の上面と法面の２面同時刈り取りが可能。また水平位置では、刈幅８００ｍｍの平面刈りが可能。
あぜ草の２面同時刈り
刈刃は、上下２段の４枚刈刃でパワフル草刈り
- 刈刃は、上下２段の４枚刈刃方式で、長い草もパワフルに細かく裁断し、草刈り性能が一段と向上。
アームが地面の凹凸に追従し、軽快作業
- モアーとアームの間にフローティングリンクを採用。
- モアーが地表面の凹凸に追従（フローティング）するので、面倒なモアーの角度や高さ調整が不要となり快適作業を実現。
- 刈高さが安定した精度の高い草刈作業を実現。
フローティングリンク
法面・遠隔地の草刈りが可能
- モ水平作業リーチは、最大２.６ｍ。法面、 遠隔地やガードレール越しの草刈りが可能。
- モアーの作業ポジションは、左側、正面、右側の３ポジション。
作業ポジション
簡単操作の１本レバー
- アーム操作を１本レバーで全てコントロール。使いやすく草刈り作業に集中できるので、オペレータの疲労を軽減。（ＰＰＣワンレバー）
ＰＰＣワンレバー
障害物も簡単操作で回避
- 先端モアー部を内側へ水平移動させ、樹木や道路標識などを容易に避けることができる平行リンクを採用。
離脱状態
トラクタの稼動時間アップ
- お使いのトラクタに簡単に装着できるので、トラクタが活躍し、稼働時間もより一層アップ。
安全に関するご注意
- ご使用の前に取扱説明書をよく読んで正しくお使いください。
- 転倒・転落のおそれのある運転や作業はしないでください。
- モアー部の前後左右には絶対立たないで下さい。
- ヘルメット・保護メガネを必ず着用し、作業時の安全に心がけてください。
- ツインモアーを装着した状態での公道走行は、道路運送車両法に違反しますので ご注意ください。
- 機械は十分に点検整備するように心がけてください。