仕様表
型 式 | ZM-3708(L)S(DS) | ZM-3709(L)S(DS) | ZM-45(L)S(DS) | |
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適用トラクタ[kW] | 20.6~36.7 (28ps~) |
25.7~36.7 (35~50ps) |
36.8~66.2 (50ps~) | |
質量(重量)(kg) ※DSタイプは+20kg |
340 |
370 | 379 | |
(アーム、モアー部、トラクタ本体組付部品を含んだ質量) | ||||
適用カテゴリ | 1,2形 | |||
適用オートヒッチ | 日農工Sヒッチ,Lヒッチ | |||
最大リーチ(mm) | 3,600(4,100)※1 | 3,700(4,200)※2 | 4,500 | |
モアー | 質量(kg) | 54 | 75 | 90 |
モアー構造 | 2面刈り・平面刈り | 平面刈り専用 | 平面刈り専用 | |
刈刃形式 | バーナイフ方式 | |||
刈幅(mm) | 800(410×2) | 900(460×2) | 900(460×2) | |
刈高(mm) | 30・55・80の3段階 | |||
モアー回転数(rpm) | 2,700 | 2,300 | 2,360 | |
1時間当りの草刈り面積(m2) | 680~1,700 (1~2.5km/h) |
760~2,700 (1~3.5km/h) |
760~3,800 (1~5km/h) |
- ※1トラクタ型式により、最大リーチ4,100mmを選択可能。
- ※2トラクタ型式により、最大リーチ4,200mmを選択可能。
- ※ 油圧取出部品は、標準装備です。
- ※DS:ウィンカキットを標準装備した公道走行対応型式です。
特 長
モアー部とアームは簡単格納で作業効率が向上
- モアー部とアームは、トラクタに乗ったままレバー操作だけでトラクタの車幅内にほぼ格納が可能で、草刈り作業時の障害物回避が容易に行え、作業効率が格段にアップし、安全なトラクタ走行が可能。
ZM-3708S 格納時(後方)
ロングアームで多様な草刈りシーンに対応
- 水平リーチはZM-37シリーズで最大3.7m(装着トラクタによってはストッパーの解除で4.2mも可能)。ZM-45Sでは、4.5m。
- ガードレール越しの法面の草刈りをはじめ、幅の広い法面や用水路を挟んだ反対側の草刈りが可能。
- 下斜面、上斜面など様々な法面形状に対応可能。
ZM-3709S 最大リーチ
草刈り作業位置は、4ポジション
- 右サイドポジション モアー部が運転席ほぼ横側に位置し、運転席から 作業状態や障害物の視認が容易で、高能率の作業が可能。
- 右後方ポジション 最大リーチでの作業が行えるため、幅の広い法面や水路越しの草刈り作業が可能。
- 後方ポジション トラクタ後方にモアー部をセットでき、トラクタ後方の草刈り作業が可能。
- 左後方ポジション農道を左側走行しながら草刈り作業ができ、対向車とのすれ違いが安全で容易。
4ポシジョンの作業位置
1本レバーで楽々操作
- 操作は1本レバーで簡単に行え、機械に不慣れな方でも自由自在。
- 1本レバーはフィンガータッチのため、長時間作業も快適。
コントローラ
新設計モアーで作業性能アップ
- ZM-3708S
モアーの作業幅は800mmでセットピン解除により2面刈りも可能。
刈刃は上下2段の4枚刃で細かく草を裁断。
ZM-3709S、ZM-45S
モアーの作業幅は900mmで平面刈り専用。 刈刃は上下2段の4枚刃。 - 高トルクのツイン油圧モータにより、草刈り性能が 格段にアップ。
モアー前輪を両サイドと中央の3輪にすることにより、モアーの直進性・安定性・地面への追従性がさらに向上し、高能率作業を実現。
ZM-3708S モアー
ZM-3709S,ZM-45Sモアー
刈り刃
好評のフローティングリンクを採用
- モアーとアームの間にフローティングリンクを採用。モアーが地面の凹凸に追従(フローティング)するため、面倒なモアーの角度、高さ調整操作が不要。誰にでも、刈り高さが安定した精度の高い快適な作業が可能。
フローティングリンク
専用電磁弁を採用
- 独自開発の流量制御弁付電磁バルブの採用により、モアーの回転数を一定に保ち安定した草刈り作業が可能。
トラクタへの簡単着脱
- トラクタ3点リンクへの装着は、日農工S、Lヒッチに対応したワンタッチ着脱で、離脱部は場所をとらないコンパクト設計。また、モアーを格納状態で離脱すると、キャスター付き専用スタンドにより保管場所へ手で押して移動が可能。
離脱(格納)状態
安全に関するご注意
- ご使用の前に取扱説明書をよく読んで正しくお使いください。
- 転倒・転落のおそれのある運転や作業はしないでください。
- モアー部の前後左右には絶対立たないで下さい。
- ヘルメット・保護メガネを必ず着用し、作業時の安全に心がけてください。
- ツインモアーを装着した状態での公道走行は、道路運送車両法に違反しますので ご注意ください。
- 機械は十分に点検整備するように心がけてください。