ロードマスター21HLDシリーズ | 三陽機器株式会社

仕様表

型　式	HLD20 HLD20MC	HLD25 HLD25MC	HLD30 HLD30MC	HLD35 HLD35MC
適用トラクタ馬力(PS）	20～25	20～35	30～45	40～55
定格持上力(kg)	300	400	600	700
バケット先端スクイ力(kg)	650	850	1,300	1,500
持上高さ(ﾋﾝｼﾞﾋﾟﾝ部)(mm)	2,300	2,600	2,800	2,950
バケット回動角：スクイ角(度)	38	43	43	43
バケット回動角：ダンプ角(度)	50	58	58	58

特徴

作業性・操作性

新開発の油圧平行レべリングシステム
※高精度のレベリング機能をもつ油圧制御システムを新開発。荷崩れの無いパレット作業等が容易
ローダ操作は簡単、操作誤りのない1本レバーで女性から年配の方まで楽に作業
複雑な平行リンクがないため、作業視界の妨げもなく快適なローダ作業ができる作業性重視の設計
バルブを含めた油圧機器は全てローダ専用に新開発
※ショック緩和装置･真空防止装置･単複切換装置など、更に磨きをかけた先進油圧システムはオペレーターにやさしく、ローダ作業に最適
レバー1本で11の操作（LAD型）
レバー1本で13の操作（HLD型）
アタッチメントの着脱はスナップヒッチにより簡単
リフトアームの着脱は工具不要。油圧でピン穴が合うジャスピン機構を採用
装着出来るトラクタが多く手持ちのトラクタを活用できる
長時間作業でも疲れない、操作レバー位置と操作力
独自機構のダンプリンク採用により、バケットの回動角が大きい
※整地作業時、盛り上がった土にバケットの底面をほぼ垂直状態にし、トラクタを後進させながら土引きをするのに充分なダンプ角
リフトアームの単動複動切換え・アタッチメントのダンプ速度切換えが、操作レバー部に集中配置しており、トラクタの座席に座ったままワンタッチで切換え
キャビン用にはマイコン式とワイヤー式が選択できる
重量物の吊り下げ作業もバルブのキープ性能が良いので安心
増速ダンプ切換えレバーにより、積荷のダンプ速度を調整可能
リフトアームのシリンダをフリーの状態にする「フロート（単動）」と「複動」の切換えにより、用途にあった作業が可能
バケット等に付着した土砂・堆肥をふるい落とすショックダンプ機構搭載
バケットがだれず均一な掘り取りが可能
バケット内面にダレ止め用のプレートがないので泥が付きにくい
除雪時は、水を多く含んだ雪でも問題なく作業（除雪機のように詰まらない）
平行リンクがないので軽量
ロールグラブ等の油圧を必要とするアタッチメント用バルブ（※ハイレックキット）が規格されており、操作性が良く更にグレードアップした作業が可能（オプション対応）
※ハイレックキット　・・・　フロントローダの先端アタッチメントを電磁バルブと油圧シリンダの組合わせにより「押す」「つかむ」などの作動が加えられるシステム

●マイコン式ローダの場合

誰が操作してもアタッチメントの位置合わせの失敗がないオートスタンバイ機構
※オートスタンバイ機構　・・・　スタートボタンを押すと、あらかじめ記憶された位置まで移動して停止する。繰り返し作業、除雪・整地作業の効率がアップ
マイコン式はジョイスティック操作により、長時間の作業でも手が疲れない
ローダのマイコン制御技術は先駆者で世界トップレベル